重森選手　タイトルマッチ直前インタビュー

10月13日にMAGNUM33にて、タイトルマッチを控えた重森選手に、インタビューをさせていただきました。

–タイトルマッチに向けて仕上がり具合はどうですか？

「体調はいつもよりいいです。準備は万端です。」

–今回タイトルマッチということで、特別始めた練習はありますか？

「朝練を始めました。学校に行く前に走って、ミットを打ってという練習です。ソンナムさんが朝来てくれて練習に付き合ってもらっています。」

–その他、夕方の練習などでメニューを変えたことはありますか？

「特に変えてないですね。朝練が増えたくらいです。」

–朝練はいつごろから始めたの？タイトルマッチが決まってすぐ？

「（ライト級の）羽立さんが試合をしたころ（9月16日開催のTITANS NEOS14）なので、1ヶ月ちょっとですね。」

–スパーリングは誰とやってるの？他のジムの方とやったりする？

「（伊原道場）本部行ったりとかしてます。」

–江幡選手とか？

「そうですね。」

–強くなった実感はありますか？

「いや～まだないですね。」

–試合運びのイメージや作戦はありますか？

「今回は５Rの試合なので、1･2Rからはそんなにいかないようにします。」

–初めての5Rだよね？

「タイでは何回かやってます。」

–負けなしでここまで来てますが、注意点とかはある？

「前回（7月21日 MAGNUM32）そうだったんですが、結構大振りになってしまうところや、もらいすぎないようにして下がっちゃうと当たらないので・・。バランスよく攻めていきたいと思います。」

–初めてのタイトルマッチですが気持ちは落ち着いてる？

「いや～やっぱ結構緊張してます。」

–デビュー戦の時と比べてどう？

「デビュー戦は全然緊張しなかったです・・」

–今回タイトルがとれれば、伊原道場稲城ジム初めてのチャンピオンとなりますが周囲の期待を感じますか？

「今回はかなりありますね。応援Tシャツができたりとか、タイトルマッチの為にガウンとトランクス作ってもらったり、たくさんの人も来てくれるようです。」

–最後に意気込みを聞かせてください。

「伊原道場稲城ジムはもう10年程になりますが、ベルト1つもないので、なんとか持って帰りたいと思います！」

 

少年クラスの指導の後に時間をもらいインタビューさせてもらいました。
おばあさんの影響で5歳からキックボクシングを始め、僕が初めて会った時もまだ小学生でした。
中学生の時に勉強に励むため、ほんの少し離れた時期がありましたが、その後、急に大人の体格になり、今では180cm近くなって、バンタム級の体重を維持するのも大変な様子です。

まだ10代、友達とも遊びたい盛りだと思いますが、自分の目標にたどり着くため克己心を養い、周囲の期待を背負ってタイトルマッチに挑みます。

そんな重森選手をぜひ応援してください！！